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「脱退後も国際刑事裁判所への協力は義務」 最高裁が判決


【写真】フィリピン最高裁/via Wikimedia Commons, Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0


【23日=東京】フィリピン最高裁は21日、国際刑事裁判所から脱退したとしても、政府は国際刑事裁判所(ICC)の犯罪捜査の刑事手続きに協力する義務があるとの判決の全文を公表した。報道によると、最高裁判事15人から反対意見や少数意見は出なかったという。判決は3月に言い渡されていた。同日、大統領府は国際刑事裁判所への協力を改めて拒否する声明を出した。


 最高裁は判決で「国際刑事裁判所に対して脱退に関する法的な文書を提出したとしても、いかなる刑事手続きからも解放されるものではない」とした。


 国際刑事裁判所のファトゥ・ベンスダ主任検察官は退任前の6月14日に、ドゥテルテ大統領が進める「違法薬物撲滅戦争(ドラッグ・ウォー)」における人道に対する罪を徹底的に捜査することを求める声明を発表し、国際刑事裁判所の予備審査部に捜査の認可を申請したことを明らかにした。ベンスダ主任検察官は、ドゥテルテ大統領がダバオ市長や副市長を務めた2011年から2016年の期間も捜査対象期間にするよう求めた。


 最高裁は、2019年に国際刑事裁判所から脱退したドゥテルテ大統領の決定の妥当性については違法性を退けた。



<Source> Palace: Duterte gov’t still won’t cooperate with ICC probe, Inquirer, July 22, 2021. Philippines obliged to cooperate with ICC despite withdrawal —Supreme Court, GMA News, July 21, 2021. Supreme Court: Philippines obliged to cooperate with ICC, Rappler, July 21, 2021. Senator Francis “Kiko” N. Pangilinan, et al. Vs. Alan Peter S. Cayetano, et al./Philippine Coalition for the International Criminal Court (PCICC), et al. Vs. Office of the Secretary, represented by Hon. Salvador C. Medialdea, et al./Integrated Bar of the Philippines Vs. Office of the Executive Secretary, represented by Salvador C. Medialdea, et al., G.R. No. 238875/G.R. No. 239483/G.R. No. 240954. March 16, 2021 [Date Uploaded: 7/21/2021], Supreme Court of the Philippines.

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