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つぎつぎに起こる不当逮捕

最終更新: 2019年11月18日



2019年11月7日

by Moko


2019年5月のスピーキングツアーのスピーカーとして来日されたジョン・ミルトン・ロサンデ(ブッチ)さんが、でっちあげの容疑で起訴され、10月31日から勾留されています。彼は、院内集会や講演会を開催するために、11月にも来日予定でしたが、それは叶わなくなりました。

10月31日、国軍と警察の合同部隊は、マニラ市とバコロド市で、3つの市民団体事務所と個人宅を家宅捜索しました。その際、バコロド市では55人が、マニラ市でも数人が警察へ連行されました。

同市で拘束された55人(未成年者を含む)のうち、虚偽の罪で起訴された11人以外は、11月6日に解放されました。11人は、銃器違法所持、爆発物所持の罪状で、うち7人は保釈不可、4人は保釈可能ということで保釈金(4人で100万円)も確定しました。ブッチさんも保釈可能ではありますが、起訴されました。

容疑者として勾留された大方のケースで、検察による十分な取り調べなどはありません。容疑者は何の申し開きもなく起訴され刑務所へ送られます。勾留中、裁判もなかなか開かれず、数年勾留されているにも関わらず刑期すら決まっていないケースもあります。

どのように刑務所から釈放されるのかというと、保釈可能な罪状ならば保釈金を払う、保釈を求める裁判を起こし数年後に保釈が認められて保釈される、というのが通常の流れです。

今回、ブッチさんはすでに起訴された上記罪状の他に、勾留されている間に他の罪でも起訴される可能性があります。 これまでもこのような、警察や国軍による司法制度の乱用は沢山ありました。たとえば、 2018年10月20日に起きた9名の農民が虐殺されたSagay9事件では、サバイバーである二人が同事件の容疑者として検挙されたり、目撃者として警察へ連れて行かれた未成年者を保護者の元へ戻す手続きをした弁護士や人権活動家が誘拐罪で検挙されたりしました。保護者がその未成年者を保護した時にはすでに、その未成年者が同意できない内容の調書にサインさせられたあとでした。さらに、被害者の弁護にあたっていたラモス弁護士は殺害されています。

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