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クラリッサ・シングソン著「ネグロスからの手紙 第4回 砂糖の島、農民の涙はかれず」『世界』3月号発行

2021年2月12日


クラリッサ・シングソン著「ネグロスからの手紙第4回 砂糖の島、農民の涙はかれず」『世界』3月号が発行されました。

今回は、ネグロスのサトウキビ大農場で働く農場労働者たちの話です。

マーク・アロンソン/マリナ・ブドーズ著『砂糖の社会史』(原書房、2017年)という本の中に、 「砂糖は人間の歴史に血の跡を残してきた。アフリカなどの砂糖プランテーションは残虐行為、拷問、強姦、殺人といった忌まわしい記憶に満ち、雇い主は労働者を恐怖で支配し、彼らを安く使い続け、不満を口に出させないようにした。」とありますが、今でも砂糖には、農民たちの止めどない涙がしみ込んでいるのです。

何十年もの間、農民たちは制度に則り法的に訴えてきました。でも、治安当局だけでなく、農民の福祉向上のためにあるはずの農地改革省や司法までもが、地主などの権力者に有利なように動くのです。今回の手紙では、元農場労働者で全国砂糖労働者連盟メンバー ダニーの経験から、その実態が明らかにされます。

私たちは、どこまで農場労働者に依存し続けるのでしょうか。


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